SMALL VINTAGE | LOT.4161

¥12,960（税込）

1940年代後半のディテールはそのままに、股上を浅く、全体にやや細めのストレートシルエットに仕上げました。膝から下はほとんどテーパーしない美しいストレートラインです。
決して細すぎず、トップスとのバランスを壊さないシルエットです。

※ワンウォッシュ後の実寸(cm)

サイズ	30	31	32	33	34	36
ウエスト	76	79	81.5	84	87	92
股上	25.5	25.5	26	26.5	27	28.5
ワタリ	30	31	31.5	32	33	34.5
股下	87	87	87	87	87	87
裾巾	21.5	22	22.5	23	23.5	24.5

※上記はワンウォッシュ後の寸法を表記しています。糊落としの方法、気温や湿度など、環境によりサイズに誤差が発生する事があります。

岡山県産14oz セルビッチデニム: テンションを極限まで緩めた6番の経糸と7番の緯糸を使い、旧式のシャトル織機で時間をかけて織り上げた"ザラ織り"セルビッチデニムはまるで手織りのような凹凸感です。防縮加工や毛焼き加工を施していない「生機」を使用していますので、歪みやねじれ、アタリはビンテージジーンズのようで、穿き込む程に身体にフィットします

岡山県産カタン糸: 枷染めという1960年代まで行われていた伝統的染色法で染められたカタン糸を使用しています。この糸は、ビンテージジーンズと同様に、ジーンズ生地とともに退色し縮みます。また、縫製個所に合わせて6番から30番までの太さの糸を使い分けています。

一筆縫い山羊革製パッチ: 山羊革製のパッチをベルト上部のステッチで一気に縫い付ける「一筆縫い」といわれるビンテージジーンズのディテールを再現しました。山羊革製パッチは穿き込むにつれ艶が増し、飴色に変化します。

セルビッチスレーキ: デニム生地と同じくポケット布にも旧式のシャトル織機で織り上げたヘビーツイルのスレーキを採用しました。ビンテージジーンズ同様ポケット内側の底部分にセルビッチ部分(耳)を使用しています。

ベルトループ: ベルトループはアタリが出やすいよう中央部分が膨らんだ「中盛りループ」にしました。また、そのループをベルト上部のステッチ工程で縫い付ける「バンザイループ」を採用しています。

リベット: リベットは打ち貫きタイプを採用しました。打ち貫かれたリベットの隙間から覗くデニム生地がビンテージジーンズを彷彿させます。

ひと筆縫いポケット: バックポケットは一筆縫いで取り付けています。また、1960年代中頃まで採用されていたコンシールドリベットを再現しました。穿き込む程に独特のアタリが現れます。

ユニオンスペシャル(巻き縫い): ヨークと後ろ身頃、後ろ股ぐりを縫製するミシンは、1950年代製のユニオンスペシャル社製＃35800環縫いミシンを使用しています。未防縮の「生機」生地とカタン糸にユニオンスペシャル社製ミシンでの縫製を組み合わせることで、他では味わえない「本物」のアタリが出現します。

Duck's bill stitch: 子供用ジーンズCM01XX. CM02XXと同じく、バックポケットには、MOREAU&CO.オリジナルのDuck's bill stitch(アヒルのくちばし)を配しました。

レーヨン製ピスネーム: 現在では希少となったレーヨン製ピスネームを使用しています。ジーンズ本体と同様にエイジングによる変化が現れます。他素材では決して味わえない風合いです。

隠しリベット: 年代に忠実にバックポケット口に隠しリベットを配しました。穿き込むにつれ、独特のアタリが現れます。

ウォッチポケット: ウォッチポケット口にはセルビッチを使用。

Vステッチ: ベルト下前にはVステッチを採用。ベルト付けの環縫いステッチのほつれ止めと言われています。