嬉しい便りが届きました♪

2010年6月4日

五月にお買い上げ頂いた方が画像を送って下さいました。

実際に穿いて頂いているのを見ると、やはり感激しますね。

文章も添えて頂いていまして、娘さんは、今までジーンズは固くて窮屈だ

と、あまり穿きたがらなかった。らしいのですが、弊社のジーンズは気に

いって穿いて頂けている。との事です。

子供服にありがちなダブダブ感を無くし、スッキリとしたシルエットにし

た事が動き易さを生み出しました。

スポーツウェアは体にフィットする物がほとんどなのを思い出して下さ

い。

ストレッチ素材だから、という理由もありますが、ある程度タイトな方が

運動量が増えるのです。そういえば昔のトレパンもタイトでしたね。

こちらのお客さまには写真のお嬢さんの下に妹さん、そしてママのお腹に

は三人目のお子さんがいらっしゃるそうです。

三人のお子さんが穿き継いで最高のアタリが出たジーンズをぜひ見せて頂

きたいです。

書ききれなかった事③

2010年6月1日

1本のジーンズを完成させるには沢山の種類のミシンを使用します。
お持ちのジーンズをご覧下さい。
前立てや前ポケット口などは表から見ても裏から見ても普通のミシンの縫い目で
す。これを本縫いミシンと言います。厳密にはポケット口を縫うみしんは二本針
(2本を一度に縫い上げます)なのですでに2種類のミシンです。
続いてベルトループを見て下さい。表から見ると平行に二本のステッチですが、
裏側を見ると糸が左右に複雑に入り組んでいます。これはベルトループ専用ミシ
ンを使わないと作れません。
そのベルトループをジーンズ本体に取り付けているのが、カンヌキミシンです。
英語ではバータックと言われます。
その他、脇や内股のほつれを防ぐオーバーロックミシンや穴かがり専用ミシンな
ど、様々なミシンが使われています。

後ろ見頃のウエストから股にかけて、ヨークと後ろ見頃の接合ぶぶんをご覧下さ
い。表から見ると普通のミシンの縫い目ですが、裏側から見るとボコボコと立体
的な縫い目ですね。これを環縫いミシンと言います。

ここからが『書ききれなかった事』です。MOREAU&CO.のジーンズはユニオンスペ
シャルというアメリカ製ミシンで縫製されています。

このユニオンスペシャルで
縫製されたものと、最新の環縫いミシンで縫製されたものとを比べると、未洗い
の時点ではほとんど差はありません。しかし、洗いを重ねる毎にその表情に差が
現れ、ユニオンスペシャルの実力を思い知る事になるのです。立体感、デニム生
地への食い付き具合、アタリの出具合‥。あらゆる点で違いを実感して下さい。
デニムは分厚く、決してデリケートな素材ではありません。だから、薄手のニッ
トを縫うミシンに比べ、微妙な調整を必要としないと言われています。しかし、
MOREAU&CO.のジーンズを縫製している工場のあらゆるミシンはその筋では非常に
有名な『ミシンの神様』がメンテナンスをなさっていますので、常に完調です。
ぜひユニオンスペシャルで縫製されたMOREAU&CO.のジーンズをお子様に穿かせてあげて下さい。

本物が解る大人に育つかも。です。

お詫び

2010年5月31日

明日、6月1日より佐川急便のeコレクトによるお支払いがお使い頂けると、お知らせしたところでございますが、佐川急便内の手続上の不備により、本日現在運用に至っておりません。
佐川急便に対し、早急の対応を求めているまところですが、eコレクト運用開始の目処は6月中頃という曖昧な返答のみです。
皆様には引き続きご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解、ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
なお、eコレクト運用開始までは、振込による入金確認後の商品発送とさせて頂きます。もちろん送料無料サービスも適用致しますのでご注文をお待ちしております。

書ききれなかった事②

2010年5月27日

こんにちは

商品説明に書ききれなかった事、第二弾は「縫製糸」です。

今回、徹底的にビンテージジーンズを再現するのに決して外せなかったのが

ステッチ糸です。

何が?と思われる方も多いのではないかと思いますが、これが重要!

ご家庭のお針箱を開けて縫い糸をご覧下さい。そこにはポリエステル糸

がほとんどで、綿糸はなかなか見つからないと思います。

それはなぜか?

ポリエステル糸はとにかく強い、そして色あせしない。さらに洗い縮みしない。

夢のような糸ですね。でもそれでは困る分野もあるのです。

皆さんはジーンズが綿製である事はご存知でしょう。

綿は縮みます。ポリエステル糸は縮みません。製品の品質として決して悪い

訳ではありませんが、ポリエステル糸で縫ったジーンズは風合いに欠けます。

綿が縮むのならば、同じ縮む綿糸で縫うと洗濯毎に生地と縫い糸がしっかり

と食い付き合って立体的なアタリができます。

また、ジーンズは穿きめば穿きこむほど退色して白っぽくなります。

綿糸もまた同じ条件下で使用されるのでやはり退色します。

とまあ、ごく当然で、どこのメーカーも実践しているだろうと思われる事です。

しかし、ここからが拘りです。

現在は、大きなボビン(糸巻き)に巻き取った撚糸を何段も重ね、一度に大

量の縫製糸を生産します。

今回の製品に採用した縫製糸は、1960年代まで行われていた「カセ染め」

といわれる技法で染め上げられた縫製糸です。

もちろん国産、しかも岡山県で生産された物を使いました。

どこが違うのか?

当時の風合いを再現するため、ほぼ手作りで生産されています。

退色も計算されていて、新品時にオレンジ色であった糸もやがて薄い黄色へ

と変化します。

実は恥ずかしながら半信半疑で、もともと1960年以前に作られたものを再現するのには、

1960年以前の技法で染められた糸を使用するのが当然だとういう簡単な理由で採用を

決めたんですが、縫いあがった先上げサンプルの「糊落とし」をして天日干しで乾燥させて

ジーンズを表に返してステッチの縫い目を見て「採用してよかった~!」とニンマリしてしまいました。

皆さんもぜひ私と同じニンマリを楽しんでみて下さい。

書ききれなかった事①

2010年5月22日

ご覧いただきありがとうございます。

今日からはホームページには掲載しきれなかった情報を書きたいと思います。

まず、日本製であること。

しかもデニムの聖地と呼ばれる岡山県倉敷市児島の中でも、

ビンテージレプリカジーンズの最高峰と呼ばれる有名メーカー

の縫製を担当してきた工場で縫製しています。

工場を訪問して社長のお話を伺うだけでも非常に勉強になります。

ヴィンテージジーンズについての理解力は他の追随を許さないんじゃない

か?と感じます。

そんなところに惚れ込んで、なんとか縫製をお願いしたのですが、

周りの方からは「子供服にはもったいない」などと言われます。

せっかく作るなら本物でなければ!

今後もそのおもいは忘れずに、オーバークオリティと言われるのを誇りに思

って物づくりにあたります。

お詫び

2010年5月19日

佐川急便との契約の行き違いのため、

現在eコレクトでの発送ができない

状態です。

つきましては、5月末日まで振り込み確認後

の商品発送とさせていただきます。

なお、ご迷惑をおかけするお詫びとして、

5月末日まで送料を無料サービス致します。

振込手数料はご負担下さい。

申し訳ございませんが、沖縄、離島、一部地域につきましては、エクスパック500での発送とさせていただきます。

ホームページ開設

2010年5月14日

構想7ヶ月、とうとう皆さまに製品を提供できる環境が整いました。

たった3型のジーンズからのスタートですが何卒よろしくお願い致します。

これまでの制作過程を綴っています。宜しければお読みください。

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